※このページはアフィリエイトを利用しています
【大阪→軽井沢 電車で行きたい人へ】行き方・料金&「格安法」
大阪から軽井沢へ電車で行くときの、行き方・運賃・料金と、その料金を格安にするために絶対検討してほしい手配方法をご紹介します。
大阪から軽井沢へは、
- 東海道新幹線で東京へ→北陸新幹線で軽井沢へ
- 特急電車で敦賀へ→北陸新幹線で軽井沢へ
の2通りのルートがあります。
「大阪→東京→軽井沢」がメインルート
大阪から軽井沢へ電車で行くときのメインルートは、大阪から東海道新幹線で東京まで行って、北陸新幹線に乗りかえて軽井沢へ向かうルートです。大阪から軽井沢まで乗りかえなしで行けるルートはないので、新幹線だけで行けるこのルートが一番速いし、ラクですね。3時間半~4時間くらいで行けます。
まずは新大阪駅でのぞみに乗ります。のぞみは頻繁に走っていて便利ですね。でも、乗りかえる北陸新幹線は1時間に1~2本くらいなので、まず北陸新幹線のどの電車に乗るか?を決めて、ムダな乗りかえ待ちがないようにのぞみを選ぶと、大阪で乗るのぞみも結局1時間に1~2本くらいに絞られちゃいます。
新大阪駅の乗り場は23~27番線。ホームが3つに分かれているので、乗る電車が発車するホームを掲示板で要確認です。新大阪から2時間30分くらいで東京へ。次は北陸新幹線に乗りかえます。
北陸新幹線の電車のうち、軽井沢に止まるのは「はくたか」と「あさま」。「はくたか」のほうが速いですけど、両方合わせても本数が少ないし、途中で「あさま」が「はくたか」に抜かれることはないので、軽井沢に着きたい時間に着く電車を選べばいいでしょう。
東京駅に着いたら、「北陸新幹線」と書いてある乗りかえ改札に向かってください。改札を入ったら、ここでもまたホームが2つに分かれているので要確認。ホームでも、同じホームから東北新幹線とか上越新幹線とかいろいろな電車が発車するので、ここでももうひと確認必要です。
予定した新幹線に乗りこんだらひと安心。1時間~1時間20分くらいで軽井沢に到着です。
「大阪→敦賀→軽井沢」ルートもあります
大阪から軽井沢へ電車で行くには、もう1つ、特急サンダーバードで敦賀まで行って、新幹線に乗りかえて軽井沢へ向かうルートもあります。東京経由よりちょっと安いですけど、本数が少ないのと、早くても4時間半くらいかかるのがデメリット。
大阪からの特急電車「サンダーバード」は1時間に1~2本走っているからいいんですけど、乗りかえる北陸新幹線にうまい電車がなかなかないんです。敦賀から軽井沢まで1本で行ける電車は、1日にたった1本だけ。途中で乗りつぐ手もありますけど、メンドウなので、まずはこの1本の新幹線に乗っていく方向でプランするのがおすすめです。
この新幹線に乗るには、まず大阪を昼過ぎに出る特急電車に乗ります。大阪駅からなら11番のりば、新大阪駅だと4番のりばから発車します。大阪から1時間20分~30分くらいで乗りかえ駅の敦賀に到着。
着いたら、乗りかえ改札を通って新幹線乗り場に移動して「はくたか」に乗ります。間違えて富山止まりの「つるぎ」に乗らないように注意。ホームが2つあるので、電光掲示板を確認してください。
はくたかに乗ったら、軽井沢まで3時間の長旅が始まります。北陸の景色など楽しみながらのんびり行きましょう。この電車だと、夕方5時前に軽井沢に到着です。着いてすぐ宿に向かうつもりなら、大阪をゆっくり出られるし、悪くないんじゃないでしょうか。
軽井沢駅の出口は?
軽井沢駅の改札を出ると、通路が左右に伸びていて、左に行くと北口、右に行くと南口です。北口にはバスターミナルがあって、旧軽井沢・白糸の滝・鬼押し出しなど、観光スポットに行くバスはみんなこのバスターミナルから発車します。ただ、プリンスショッピングプラザに行く場合は南口へ。出てすぐ目の前です。
駅からまっすぐ宿に向かう場合、送迎があるなら、車が来るのがどっちの出口なのか確認しておきましょう。
大阪~軽井沢の通常運賃・料金は?
大阪から軽井沢まで電車で行くルートを押さえたら、次は料金が気になりますよね。まずは駅でふつうに切符を買った場合の通常料金を見てください。
指定席(通常期) | 自由席 | グリーン車(通常期) | |
---|---|---|---|
東京経由 | 19,530 | 18,150 | 26,670 |
敦賀経由 | 18,210 | 17,680 | 26,940 |
単位:円 2025年2月現在
どっちの電車も同じ席種を利用
(敦賀経由・自由席のサンダーバードは指定席利用)
東京経由はのぞみ利用
大阪駅から軽井沢まで電車で行ったときの料金+運賃は、指定席に乗ると、東京経由だと19,530円、敦賀経由だと18,210円(通常期)です。サンダーバードには自由席がないので、敦賀経由の自由席の金額は、サンダーバードが指定席で新幹線だけ自由席の場合です。
JRの特急料金は、指定席やグリーン車に乗る場合、シーズン・曜日によって「最繁忙期」・「繁忙期」・「通常期」・「閑散期」と4段階あって、上に書いたのは「通常期」の値段です。1つの電車ごとに、「最繁忙期」はこれより400円、「繁忙期」は200円高くなって、逆に「閑散期」には200円安くなります。自由席の場合は変わりません。
大阪からの軽井沢旅行、おすすめ「格安法」
「通常料金」を見たら、次はお待ちかね、「格安法」の紹介です。
「格安法」というと、格安切符を思い浮かべる人が多いかもしれませんけど、ここでおすすめするのは格安切符じゃありません。旅行会社のフリープランです。
このフリープラン、JRが売っている格安切符を使うより、ずっとお得になるケースもあるスグレモノなんです。
関西⇒軽井沢のフリープラン検索・料金チェック・予約ページへ(日本旅行)
フリープランは、一応ツアーの一種。でも、添乗員も他の参加者もいなければ、集合時間も団体行動もありません。あるのは、大阪から軽井沢までの電車の往復切符と、泊まる宿の宿泊プランだけ。
自分で選んだ列車と宿が決まっているだけで、あとの日程は全部自由です。だから、自分で宿を取って切符を買って行く旅行と同じように使えるし、出張とか合宿にだって使えるんです。
自由なだけだったら、自分で予約する旅行といっしょ。でも、フリープランはツアーの一種なので、シーズンや曜日によっては、かなり格安になることも少なくありません。あと、切符と宿をいっぺんに予約できて便利なのも、見逃せないメリットです。
その代わり、利用するための条件とか、自分で予約していく旅行と比べたデメリットもあるにはあります。旅行会社のホームページで、選べる宿とか日ごとの値段、使える条件など調べられるので、自分のケースに使えるか、おトクになるかなど、まずはご検討を。