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【京都→軽井沢 新幹線で行きたい人へ】行き方・料金＆「格安法」
京都から軽井沢へ新幹線で行くときの、行き方・運賃・料金と、その料金を格安にするために絶対検討してほしい手配方法をご紹介します。
京都から軽井沢へは、東海道新幹線で東京へ→北陸新幹線で軽井沢へ……っていうのがメインルートですけど、特急電車で敦賀へ→北陸新幹線で軽井沢へ……っていうルートもあります。
速くて便利な「京都→東京→軽井沢」ルート
京都から軽井沢へ新幹線で行くなら、京都から東海道新幹線で東京へ→北陸新幹線に乗りかえて軽井沢へ……っていうルートが、やっぱり何といっても速くて便利。東日本の電車はみんな東京中心にできているので、東京まで行っちゃうのが手っ取り早いわけです。3時間20分～50分くらいで行けます。
京都からの東海道新幹線は、速くて本数も多いのぞみで行きましょう。乗りかえる北陸新幹線は、軽井沢に止まるのが「はくたか」と「あさま」の2種類あって、「はくたか」のほうが速いですけど、両方合わせても1時間に1～2本くらいしかないし、途中で抜かれたりもしないので、軽井沢に着きたい時間に着く新幹線を選べばOK。
なので、まず「いつ頃軽井沢に着きたいか？」で北陸新幹線の列車を選んでから、乗りつぎに都合がいい京都発ののぞみを選ぶと、効率よくプランできます。
京都駅の乗り場は11・12番線。のぞみに揺られること2時間15分くらいで東京駅に着きます。着いたら、「北陸新幹線」と書いてある乗りかえ改札を目指して、案内板に従って進みましょう。東北新幹線とか上越新幹線と同じ改札です。
改札を入ると、ホームが2つあるので、乗る新幹線がどっちから発車するか、電光掲示板で確認して上がってください。ホームに着いてからも、いろんな方面行きの新幹線が同じホームから発車するので、違う新幹線に乗らないようもうひと確認必要です。
予定の新幹線に乗りさえすれば、あとは軽井沢までひとっ飛び。1時間～1時間20分くらいで着きます。
安いけど……な「京都→敦賀→軽井沢」ルート
京都から軽井沢へ新幹線で行くもう１つのルートは、特急サンダーバードで敦賀まで行って、新幹線に乗りかえて軽井沢へ……っていうもの。こっちのほうが安いかわりに、本数が少ないし、時間もよけいにかかります。
京都からの特急は1時間に1～2本、乗りかえる北陸新幹線も1時間に1本くらい走っているんですけど、肝心な「敦賀発で軽井沢に止まる新幹線」がないんです。なんと1日にたった1本だけ。途中で乗りつげば選択肢は増えますけど、乗りかえは少ないほうがラクですよね。まずは、この1本の新幹線に乗っていく方向でプランしてみましょう。
このプランだと、まず京都を12時台に出る特急電車に乗ります。京都駅の乗り場は0番のりば。時々右側に琵琶湖を眺めながら、50分～1時間くらいで終点の敦賀に着きます。
着いたら、乗りかえ改札を通って新幹線乗り場へ。乗りかえる新幹線は「はくたか」です。ホームが2つあるので、電光掲示板で「はくたか」の乗り場を確認しましょう。富山止まりの「つるぎ」も待っているので、間違えないようにご注意を。
「はくたか」に乗ったら、あとは軽井沢まで乗っているだけ。とはいえ3時間の長旅です。右側に山並みなど眺めながら新幹線旅行を楽しみましょう。軽井沢に着くのは夕方5時前。着いたら宿に直行して、ちょっとのんびりして夕食……っていう感じでしょうか。
軽井沢駅の北口と南口
軽井沢駅には北口と南口、2つの出口があります。改札を出て左に行くと北口、右に行くと南口です。
メインは北口。バスターミナルがあって、旧軽井沢・白糸の滝・鬼押し出しなどなど、観光スポット行きのバスが発車します。宿に直行しないでまず観光っていうなら、たいていバスに乗ることになるでしょう。
一方の南口は、すぐ目の前にプリンスショッピングプラザが広がっています。アウトレットが目的なら、南口へ向かいましょう。
駅から宿に向かう場合、送迎は北口・南口どっちのパターンもあります。泊まる宿に確認してください。
京都～軽井沢の通常運賃・料金は？
京都から軽井沢まで電車で行くルートを押さえたら、次は料金が気になりますよね。まずは駅でふつうに切符を買った場合の通常料金を見てください。
| 指定席（通常期） | 自由席 | グリーン車（通常期） | |
|---|---|---|---|
| 東京経由 | 19,000 | 17,820 | 26,140 |
| 敦賀経由 | 17,000 | 16,470 | 24,230 |
単位：円 2025年8月現在
どっちの電車も同じ席種を利用
（敦賀経由・自由席のサンダーバードは指定席利用）
東京経由はのぞみ利用
京都駅から軽井沢まで電車で行ったときの料金＋運賃は、指定席に乗ると、東京経由だと19,000円、敦賀経由だと17,000円（通常期）です。サンダーバードには自由席がないので、敦賀経由の自由席の金額は、サンダーバードが指定席で新幹線だけ自由席の場合です。
JRの特急料金は、指定席やグリーン車に乗る場合、シーズン・曜日によって「最繁忙期」・「繁忙期」・「通常期」・「閑散期」と4段階あって、上に書いたのは「通常期」の値段です。1つの電車ごとに、「最繁忙期」はこれより400円、「繁忙期」は200円高くなって、逆に「閑散期」には200円安くなります。自由席の場合は変わりません。
京都からの軽井沢旅行、おすすめ「格安法」
「通常料金」を見たら、次はお待ちかね、「格安法」の紹介です。
「格安法」というと、格安切符を思い浮かべる人が多いかもしれませんけど、ここでおすすめするのは格安切符じゃありません。旅行会社のフリープランです。
このフリープラン、JRが売っている格安切符を使うより、ずっとお得になるケースもあるスグレモノなんです。
関西⇒軽井沢のフリープラン検索・料金チェック・予約ページへ（日本旅行）
フリープランは、一応ツアーの一種。でも、添乗員も他の参加者もいなければ、集合時間も団体行動もありません。あるのは、京都から軽井沢までの電車の往復切符と、泊まる宿の宿泊プランだけ。
自分で選んだ列車と宿が決まっているだけで、あとの日程は全部自由です。だから、自分で宿を取って切符を買って行く旅行と同じように使えるし、出張とか合宿にだって使えるんです。
自由なだけだったら、自分で予約する旅行といっしょ。でも、フリープランはツアーの一種なので、シーズンや曜日によっては、かなり格安になることも少なくありません。あと、切符と宿をいっぺんに予約できて便利なのも、見逃せないメリットです。
その代わり、利用するための条件とか、自分で予約していく旅行と比べたデメリットもあるにはあります。旅行会社のホームページで、選べる宿とか日ごとの値段、使える条件など調べられるので、自分のケースに使えるか、おトクになるかなど、まずはご検討を。