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【神戸→軽井沢 新幹線で行きたい人へ】行き方・料金&「格安法」
神戸から軽井沢へ新幹線で行くときの、行き方・運賃・料金と、その料金を格安にするために絶対検討してほしい手配方法をご紹介します。
神戸から軽井沢へは、新神戸から東海道山陽新幹線で東京まで行って、北陸新幹線に乗りかえて軽井沢へ……っていうのが一般的。他に、大阪から特急に乗って敦賀経由で行くルートもあります。
新神戸から東京経由で軽井沢へ

まずは新神戸駅からのぞみに乗って東京を目指します。神戸から軽井沢は遠いですけど、新幹線を1回乗り継げば行けるので、ルートとしてはシンプル。だいたい4時間前後で行けます。
新神戸駅でどののぞみに乗るか?ですけど、のぞみは頻繁に走っているものの、乗りかえる北陸新幹線のうち、軽井沢に止まる電車は1時間に1~2本くらいしかないんです。なので、東京でただ乗りかえるだけなら、乗る北陸新幹線に合わせて新神戸からののぞみを選ぶと、神戸から軽井沢までの所要時間を短くできます。もし、東京駅でランチしたい!とか、何か用があるなら、欲しい時間をキープできるようにのぞみを選んでください。
北陸新幹線のほうは、軽井沢に止まる電車が「はくたか」と「あさま」の2つあって、「はくたか」のほうが速いですけど、どっちにしても本数が少ないし、先に出た電車が先に着くので、単純にいつごろ軽井沢に着きたいか?で列車を選べばOK。
新神戸駅の乗り場は2番線。のぞみに揺られることだいたい2時間40分くらいで東京駅に着きます。さすが東京、新神戸駅と打って変わって複雑怪奇。とにかく、案内板の「北陸新幹線」の文字を頼りに乗りかえ改札口を見つけてください。
改札を通ったら、乗る新幹線がどのホームから発車するか、掲示板で確認して上がります。ホームに着いても、いろんな行先の新幹線が同じホームから次々発車するので、乗りまちがえないように注意。
選んだ新幹線に乗ったら、あとは1時間~1時間20分くらい乗っていれば軽井沢に着きます。
もうひとつの軽井沢行きルート

神戸から軽井沢へ行くには、もう1つ、特急サンダーバードと北陸新幹線を乗り継ぐルートもあります。本数が少ないし、時間も余分にかかるので、あまりおススメできませんけど、多少お安くなるのでご紹介しておきます。
特急サンダーバード自体は1時間に1~2本走っていますけど、問題は北陸新幹線。敦賀から軽井沢まで乗りかえなしで行ける北陸新幹線は、1日にたった1本しかないんです。でも、新幹線を乗りつぐのもメンドウだし、この1本の新幹線に合わせてサンダーバードを選んだほうがラクじゃないでしょうか。
そのサンダーバードは、大阪駅を昼過ぎに発車します。それに間に合うように11時台に神戸を出ればいいので、のんびりスタートですね。移動はJRの新快速が速いし、乗りかえも便利でしょう。30分くらいで大阪駅へ。着いたら、11番のりばに移動してください。特急に乗ったら、1時間20分~30分くらいで終点の敦賀に到着。
特急を降りたら乗りかえ改札を通って、掲示板で「はくたか」が発車するホームを確認して上がります。同じタイミングで富山止まりの「つるぎ」も止まっているので注意。
ここから、軽井沢まで3時間の北陸新幹線の旅。北陸の山並みとか、ちょっと見える日本海とか、せっかくなので車窓の風景も楽しんでください。新幹線は夕方5時前に軽井沢に着きます。着いた日に観光している時間はないですけど、まっすぐ宿に向かうなら、ほどよい時間では。
軽井沢駅の出口案内

軽井沢駅はそんなに大きい駅じゃないので、つくりはシンプルです。改札口は1つだけで、出口は2つ。改札を出て左に行くと北口、右に行くと南口があります。宿の送迎があるなら、宿によってどっちに迎えに来るか分かれるので、前もって確認しておきましょう。
宿に寄らないでそのまま観光するなら、旧軽井沢・白糸の滝・鬼押し出しなど、観光スポットに行くバスの乗り場はみんな北口です。ただ、プリンスショッピングプラザだけはバスいらず。南口を出てすぐ目の前です。
神戸~軽井沢の通常運賃・料金は?
神戸から軽井沢まで電車で行くルートを押さえたら、次は料金が気になりますよね。まずは駅でふつうに切符を買った場合の通常料金を見てください。
| 指定席(通常期) | 自由席 | グリーン車(通常期) | |
|---|---|---|---|
| 東京経由 (新神戸発) |
20,080 | 18,480 | 27,220 |
| 敦賀経由 (神戸発) |
18,540 | 18,010 | 27,270 |
単位:円 2025年11月現在
新幹線・特急は同じ席種を利用
(敦賀経由・自由席のサンダーバードは指定席利用)
東京経由はのぞみ利用
神戸駅から軽井沢まで電車で行ったときの料金+運賃は、指定席に乗ると、東京経由だと20,080円、敦賀経由だと18,540円(通常期)です。サンダーバードには自由席がないので、敦賀経由の自由席の金額は、サンダーバードが指定席で新幹線だけ自由席の場合です。
JRの特急料金は、指定席やグリーン車に乗る場合、シーズン・曜日によって「最繁忙期」・「繁忙期」・「通常期」・「閑散期」と4段階あって、上に書いたのは「通常期」の値段です。1つの電車ごとに、「最繁忙期」はこれより400円、「繁忙期」は200円高くなって、逆に「閑散期」には200円安くなります。自由席の場合は変わりません。
神戸からの軽井沢旅行、おすすめ「格安法」
「通常料金」を見たら、次はお待ちかね、「格安法」の紹介です。
「格安法」というと、格安切符を思い浮かべる人が多いかもしれませんけど、ここでおすすめするのは格安切符じゃありません。旅行会社のフリープランです。
このフリープラン、JRが売っている格安切符を使うより、ずっとお得になるケースもあるスグレモノなんです。
関西⇒軽井沢のフリープラン検索・料金チェック・予約ページへ(日本旅行)
フリープランは、一応ツアーの一種。でも、添乗員も他の参加者もいなければ、集合時間も団体行動もありません。あるのは、神戸から軽井沢までの電車の往復切符と、泊まる宿の宿泊プランだけ。
自分で選んだ列車と宿が決まっているだけで、あとの日程は全部自由です。だから、自分で宿を取って切符を買って行く旅行と同じように使えるし、出張とか合宿にだって使えるんです。
自由なだけだったら、自分で予約する旅行といっしょ。でも、フリープランはツアーの一種なので、シーズンや曜日によっては、かなり格安になることも少なくありません。あと、切符と宿をいっぺんに予約できて便利なのも、見逃せないメリットです。
その代わり、利用するための条件とか、自分で予約していく旅行と比べたデメリットもあるにはあります。旅行会社のホームページで、選べる宿とか日ごとの値段、使える条件など調べられるので、自分のケースに使えるか、おトクになるかなど、まずはご検討を。
